まち施設「かみてらす」

土地建物の活用されていない新仲家。
まちの拠点施設として活用可能なまち施設「かみてらす」
として今までにない新たな発信の場所を考えます。

新仲家は、鹿島神宮大鳥居前で結婚式場や宴会場、お祭りでの拠点、様々な直会の場として集まってきた地域の特別な施設です。しかし、新仲家として活用されなくなり、鳥居の目の前で何とかしなければならない重要な場所と考えていました。
目の前に神宮の森が広がるこの場所で、これまでにこの場所が果たしてきた役割も踏まえながら、まちづくり鹿嶋としてここで今までにない役割を取り入れた新たなまちづくり発信の場所を作ることで、鹿島神宮から許可を受けました。
私たちに協力頂ける地域事業者の方々と楽しいことを考え、参拝客を始めとする利用客を迎え入れたいと思います。

令和6年12月、元新仲家の解体スタート。

12月に入り、隣接する方々への解体工事の個別説明を2回実施し、改めて解体工事の進め方に関する合同説明会を12月22日(日)に開催した上で、3月までの工程で解体工事(大海工業株式会社)が始まりました。

令和6年12月19日、いばらき木づかいチャレンジ採択。

「かみてらす」は、平屋木造建てとし、主たる構造体には県産流通木材を活用し、建設時におけるコスト抑制と共に、将来的には地域工務店でも維持管理の可能な建物となるよう、宴会施設は下見板張りトラス構造・小規模売店は落とし込み板構造のシンプルな木造建築の良さを活かした計画で採択されました。

令和7年2月、建設工事事業者に鈴縫工業株式会社を選定。

株式会社大地、鈴縫工業株式会社、常総開発工業株式会社、丸芦建材株式会社の4社が参加した選定プロポーザルの結果、鈴縫工業株式会社を事業予定者として選定しました。次点に丸芦建材株式会社となりました。

令和7年3月、予定通り元新仲家の解体終了。

3月31日(月)に予定通り、解体工事(大海工業株式会社)が終了しました。